ブログ29 「子ども虐待死ゼロ」法改正を求める署名活動に是非ご協力を!!!

 私ども、シンクキッズは、このたび「子ども虐待死ゼロ」を目指す法改正の実現に向け、日本医師会、日本産婦人科医会、聖路加国際病院、東京都看護協会、日本精神科看護協会、救急ヘリ病院ネットワーク、全国犯罪被害者の会(あすの会)、岡村勲弁護士(あすの会元代表幹事)、岩城正光名古屋市副市長(元弁護士)その他の多くのご賛同いただける方々とともに、署名活動を行うことといたしました。

 前メルマガでご紹介したとおり、8月29日政府は官邸主導で「児童虐待防止対策会議」を設置し、関係省庁の連携のもと、対策に乗り出しました。
 本会議で政府がわたくしどもの考える「子ども虐待死ゼロ」を目指す法改正にできるだけ近い法改正案、ではなく、これを上回る有効な法改正案を打ち出し、次期通常国会で法改正を実現してほしいと思います。そのため、できるだけ多くの皆様の署名を集め、本会議、そして、安倍総理に届けたいと考えております。
 下記のホームページをご覧いただき、署名用紙をダウンロードしていただき、署名を集めていただき、ご郵送していただきますようお願いいたします。また、できるだけ多くのお知り合いの方に本メールを転送していただきますようお願いいたします。

http://www.thinkkids.jp/

 また、賛同者となっていただける方には、ダウンロードしていただきその旨のご連絡をいただければ幸いです。

 政府が官邸主導で関係省庁の副大臣会議を設置したことは大変評価しています。しかし、社会が大きな声を上げ続けなければ、適当なところでお茶を濁されてしまうおそれもないではありません。官邸はそんなことは決してないと思いますが、関係省庁は「自治体に通知を出せば十分で法改正など必要ない」というふうにしてしまうのではないかと、長年役人をしていた経験からふと感じてしまいます。
 虐待されている子どもは声を上げることができないのです。虐待されている子どもは忘れられた犯罪被害者です。政治に声をあげつづけ、子どもを守るように政治を動かしていくことは大人の最大の責任です。虐待死させられる子どもをゼロにすることは、国の、社会の、大人の最低限の責任です。

 是非とも、何卒よろしくご協力いただきますようお願い申し上げます。